今回はホームページで集客ができない理由と対策を説明していきます。検索順位が低いということは集客低下につながります。ホームページを運営する上で基本的なことですので自社サイトの設定を見直しや設定、修正をしてみてください。
ホームページで集客が出来ない
高いお金を払ってホームページを作ったのに集客ができていない理由は大きく分けて2種類です。ホームページ作成者は会社の社員ではないので細かい事業内容は分かりません。よって、商品・サービスを良く分かっている社員さんが詳細を決めていくことは大事なことです。
サイトの表面の問題
- ホームページのページ数、テキスト量が少ない、内容が薄い
- ブログが商品・サービス以外の記事が多い
- サイトマップがない、プライバシーポリシーがない
サイトの中身の問題
- 各ページにタイトル、説明が入っていない
- ホームページの更新をしていない
- ホームページの構成がうまくできていない
- Googleサービスを活用していない
ホームページは実店舗と同じ考え
よくGoogleを始めとするブラウザ(検索するサイト)に合わせて作ると良いとは言われますが、基本は、ホームページは実店舗と同じ考えで、お店に来て商品を探しやすい、サービスが良い、店員の対応も良い、そして商品・サービスを満足して帰った。ホームページでも実店舗と同じことをすれば良いだけで、これを基に考えてホームページの見直しや設定、修正していけば自然にSEO対策も設定されているはずです。
以下、1つずつ説明しますので実践してみてください。
サイトの表面の問題
サイトを訪問したお客様が目にするので訪問されたときに満足してもらう設定、修正、見直しです。
ホームページのページ数、テキスト量が少ない、内容が薄い
会社サイトですとブログサイトではないので全ページ数がトップページ、商品やサービス、会社概要、お問い合わせ、お知らせだけなど10ページ以下なんてことはよくあります。また、1ページあたりの内容が薄くテキスト量が少ない場合もあります。他に事例、お客様の声、良くある質問などページは増やせます。
Googleを始めとするブラウザ(検索するサイト)では、検索キーワードに対して見る人が求めているであろう内容をきっちり書いているかプログラムで計算して順位を決めます。
超有名会社やブランド名を皆が知っているなら別ですが、やはりホームページのページ数、テキスト量が少ない、内容が薄いサイトですと順位は上げてくれません。
- ページ数を増やす
- 1ページ2,000文字以上目標
この作業をすると、お客様は満足して商品・サービスに興味を持ち購入や契約につながります。Googleを始めとするブラウザ(検索するサイト)にも良い影響を与えます。
ブログが商品・サービス以外の記事が多い
ブログは書いているが、内容が商品・サービスと全然関係がないことを書いている。これは、サイト自体の質を下げることにつながります。また、ブログは外部の無料ブログでやっていてリンクだけはサイト内でしていることもページ数が増えないのでおすすめしません。
社員の夕食とか旅行とか趣味とかどうしても社員のことを知ってもらいたい場合は、無料ブログを開設した方が良いです。それをホームページ内でリンクすることは良いです。
- 記事を書くなら商品・サービス内容
- 外部ブログはページ数が増えないので自社のサイト内でやる
商品・サービスの記事を書くことにより、ページ数が増え、商品自体の宣伝にもつながります。ブログを書くなら徹底的に商品・サービス関連の記事を書くようにすると良いと思います。
サイトマップがない、プライバシーポリシーがない
あまりサイト訪問者は見ないかもしれないページかもしれませんが、サイトを運営する上で必須のページです。
- サイトマップを訪問者用、Googleを始めとするブラウザ(検索するサイト)用作成
- プライバシーポリシーページを作成
サイトマップはサイト訪問者用とGoogleを始めとするブラウザ(検索するサイト)用とで作成する必要があります。
Googleを始めとするブラウザ(検索するサイト)には基本このページが存在していることが大事です。会社サイトとは関係ありませんが、Google AdSenseに登録するには必須のページですのでこれらのページは大事だということは分かります。
サイトの中身の問題
Googleを始めとする各ブラウザ(検索するサイト)に、正確にサイトの情報を知ってもらうために必要な対策です。
各ページにタイトル、説明が入っていない
各ページのタイトル、説明が入っていない、適切に設定されていないことがあります。ホームページを作った制作会社はその会社の社員ではないので適切に設定されていないことが多いです。きっちり各ページがどのように表示されているかチェックしてください。
- 各ページのタイトル、説明を設定
- タイトルは29文字以内、説明は120文字以内
基本すべてのページに設定すれば、訪問者もGoogleを始めとするブラウザ(検索するサイト)にページの内容が正確に伝わります。そしてページの内容とタイトル、説明がきっちりできてくると会社名以外での検索キーワードでサイトに訪問者が来る可能性が増えます。きちんと1ページ1ページトップページだと思うことが大事です。
ホームページの更新をしていない
ホームページを作ったはよいが、そのまま放置している。更新はお知らせぐらい。
Googleを始めとする各ブラウザ(検索するサイト)は更新頻度が少なければやはり順位は上げてくれません。
- ブログなど作成して更新頻度を増やす
- サイトは育てていくものなので、既存のページの修正・追加をする
お客様はお店に来店している状況です。更新していないとお店が閉まっているのではないかと思われます。Googleを始めとする各ブラウザ(検索するサイト)も同じです。
HaLPosTでは、2012年からこのサイトを運営していますが、いまだにサイトデザインの変更や過去の記事の修正・追加を日々しています。HaLPosT内の記事の更新日を確認していただければかなり古い記事でも修正・追加しています。
ホームページの構成がうまくできてない
ホームページには来たが目的のページが見つからない、内部リンクがないので目的のページまでのクリック数が多い。カテゴリーやタグを設置すれば少ないクリック数で商品・サービスのページに辿り着くことができます。ページの親子関係も大事です。
- 各ページを往来できるよう構成
- 内部リンクが必要であれば設置
- ページの親子関係を持たせる
- カテゴリー・タグなどで商品・サービスを分ける
実店舗では見やすい商品陳列しますが、ホームページでも同じです。見やすいようにカテゴリー・タグ、ページの親子関係など設定して少ないクリック数で目的のページに誘導することが大事です。
Googleサービスを活用していない
Googleのサービスを活用していないのは、どのくらいの人数がサイトに訪れているのか?サイトの状態など調べられます。
- GoogleAnalytics(アクセス解析)
- Google Search Console(サイトの健康状態を確認)
- Google Tag Manager(タグの一括管理)
- Google マイビジネス(会社名で検索したとき検索結果の右側に表示される)
- reCAPTCHA-Google(スパム対策)
Googleのサービスを活用することは自社の現在の状況が分かります。このページが良く読まれているからもう少し強化しようとか、このページが弱いから内容を追加しようとか、これらすべて無料ですのでこれらを使わない手はありません。Google側にとっても悪い気はしないですよね。
番外編:ページを作る時はちゃんとタイトル、本文が分かるようにする
ページを増やす場合、本文を読みやすいようにページ内ではタイトル、本文、リスト、リンクなど明確に分かるようにして訪問したお客様が見やすいよう設定することが大事です。
せっかくテキスト量が多く内容も充実したページを作成してもそのページが見にくい場合、それだけで訪問者はページを離れてしまう場合があります。きっちり明確に分けて見やすいように作成することが大事です。
これはGoogleを始めとする各ブラウザ(検索するサイト)にも同じことが言えます。
まとめ
ページ数が少なく現在集客ができていない状況では、SEO設定だけを外部委託しても成果は得られないと思います。SEO対策は、ページ追加、設定、ページ・ブログの書き方などきっちり商品・サービスを知っている社員さんとコミュニケーションを取ってやって行くものだと思っています。
HaLPosTでは、細かくこういった相談ができますのでお気軽にご相談ください。
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