ウェブコンサルタントの依頼でまず聞くことは、依頼された社内のウェブ人員体制をお聞きします。
基本業務を抱え片手間でウェブ更新している場合は、入力専任スタッフを揃えることをおすすめしています。
ウェブ入力専任スタッフは必須
ウェブ更新には、主に
- ホームページ
- ポータルサイトやショッピングサイト
- SNS
の更新を日々行います。
会社としてウェブにどれだけ力を入れるのかによりますが、片手間で更新するには社員の負担増とリスク出てきます。
片手間で複数人でウェブ更新するリスク
基本業務があり、片手間でウェブ更新をすると
- 投稿時間が安定しない
- 片手間なので入力項目に抜けが出る
- 定期的に更新出来ない
- 複数人でウェブ更新しているせいで入力項目が安定しない
- 社員の負担増
などあります。
投稿時間が安定しない
ターゲット(自社製品を購入してくれるお客様)によって一番見てくれる時間帯は変わりますが、なるべくその方々が見てくれる時間帯に投稿するのが望ましいです。
また、更新を上司に朝チェックされているせいで、とりあえず更新した履歴を残すため夜中に更新してしまったせいで、見てくれる方も見てくれず、また通知に音がなるような設定だと閲覧者の負担に繋がります。
これらのせいで、フォローやブックマークなど外されてしまう可能性すらありますので気をつけたいところです。
片手間なので入力項目に抜けが出る
基本業務の合間に登録・更新などすると、次の仕事が差し迫っているせいで時間に制約があり、とりあえず最低限でも入力途中でもとりあえず更新させるということがあります。
これが積み重なると、どれが途中でどれが抜けがあるのかが分からなくなります。
溜まりに溜まると修正するにも無駄に時間がかかり、今後すべての更新が中途半端になります。
定期的に更新出来ない
基本業務が忙しくなると、定期的に更新出来ない場合があります。
入力内容も大事ですが、更新頻度もフォローやブックマークに繋がりますので定期的に更新したいところです。
複数人でウェブ更新しているせいで入力項目が安定しない
入力専任スタッフが複数人ならば入力項目の抜けは大幅になくなりますが、片手間で複数人で更新する場合は入力項目に抜けが多くなります。
入力内容も安定しなくなり、ポータルサイトではチェックする項目を1つでも忘れるだけで表示されなくなります。
社員の負担増
あれもこれもやってウェブ更新も片手間でやることは社員の負担が増します。
入力は大した作業ではないと思われがちですが、正確に定期的に更新しなければならず、意外に社員の負担になりますので注意したいところです。
商品1つ1つのブログ化
商品1つ1つブログ化して、詳細に書くことにより社内で共有化出来ます。
登録する時にもそのブログを見れば分かりますし、ポータルサイトにもっと書きたいが文字制限などで入力できない場合にもリンクをすれば詳細にその商品を紹介出来ます。
また、その商品のSEO対策にもなり見る人のその商品への入口も増えますので、ブログ化することをおすすめします。
まとめ
その会社がどれだけウェブに力を入れていくかによりますが、今後の集客・売上にも関わってきますので基本的にウェブ入力専任スタッフを揃えた方が良いです。
もちろん外部委託でも良いのですが、自社製品を知っているのは社員ですのでウェブ入力専任スタッフを社内で整えることが望ましいです。
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