飲食店の普通盛りと大盛りの違いが明確ではないと、心理的に損した気分になり売上に多少なりとも影響があるかもしれません。
今回は、ある飲食店からWEBコンサルタントの依頼がきて、その打ち合わせ時に商品を見せていただいたときに、普通盛りと大盛りの違いがわかりにくかったのを見て提案した案件となります。
普通盛りと大盛りのに明確な違いがない
些細なことですが、お客様が飲食店に入ってなにか考えさせるようなことはストレスになります。
以下、普通盛りと大盛りの器が同じ飲食店で、お客様が「これは本当に大盛り?」となるパターンです。同じ商品で普通盛りと大盛りを頼んだ2人組を想定しています。カップルでよくあるパターンです。
注文してから運ばれてきたときに、
- 【1】従業員の方が「〇〇の大盛りです」と一言も言わなかった
- 【2】普通盛りと大盛りの器の大きさが同じ
- 【3】普通盛りと大盛りの器の色が同じ
- 【4】普通盛りと大盛りの器が全く同じ
- 【5】見た目にわからない
など、あります。
【1】従業員の方が「〇〇の大盛りです」と一言も言わなかった
従業員の方が「〇〇の大盛りです」と一言も言わなかった場合、普通盛りと大盛りの器がまったく同じで見た目にもわからない場合、お客様はわざわざ従業員に確認するか、食べ始めてからの量で判断せざる負えなくなります。
【2】普通盛りと大盛りの器の大きさが同じ
普通盛りと大盛りの器の大きさが同じ場合、明確な量の違いや見た目ではわからないと、お客様は従業員に確認するか量で判断するしかありません。
【3】普通盛りと大盛りの器の色が同じ
普通盛りと大盛りの器の色が同じ場合、明確な量の違いや見た目ではわからないと、お客様は従業員に確認するかお客様は量で判断するしかありません。
【4】普通盛りと大盛りの器が全く同じ
普通盛りと大盛りの器が全く同じ場合、明確な量の違いや見た目ではわからないと、お客様は従業員に確認するかお客様は量で判断するしかありません。
【5】見た目にわからない
汁が多い商品で器の大きさが違っていて大盛りになっていたとしても、器が大きいせいで見た目の盛り付けに明確な違いがない場合は、従業員に確認するかお客様は量で判断するしかありません。
普通盛りと大盛りの商品の違いを明確にする
特に若い方は、SNS(特にインスタグラム)で発信する可能性があるので、無料で宣伝することもできます。
普通盛りと大盛りの違いを明確にすることができれば、その商品の大盛りの価値も大きくなり、お客様にもストレスなくその商品を堪能して頂くことができます。
商品名+大盛りは必ず伝えることを徹底する
商品を運ぶときには、必ず「商品名+大盛りです!」と必ずお客様に伝えることを徹底する。
時と場合によりますが、女性の場合は小声や印でわかりやすくすることが大事です。
普通盛りと大盛りの見た目の違いを明確にする
ラーメンなどは、麺の量を多くしただけではわかりにくい場合、トッピングの種類の違いや本数、量などで明確な違いがわかるようにする。または、大盛りとわかるような印などでお客様にもわかるようにする。
まとめ
いかがだったでしょうか?
些細なことですが、こういった気遣いはお客様にも届きます。こういう細かい配慮を怠らず、お客様の立場に立つことで、こういう発想が生まれるのは簡単だと思われますが、意外に現場に立っていると気付かない場合もありますので、気を付けたいところです。
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